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教育業界のプレゼンテーション選考でチェックされるポイントと対策

  公開日:2017/07/07
最終更新日:2018/02/19

※この記事は約3分で読めます。

四谷学院、採用担当の原田です。

教育業界の採用面接では、プレゼンテーション選考が課されていることが多々あります。いったい面接官は何を見ているのでしょうか?

今回は、これがダメなら絶対に選考を通過できないと言っても過言ではない2つのポイント、「見た目」と「聞こえ方」について解説します。

「見た目」と「聞こえ方」の重要性

「出会い3秒」という言葉があるように、私たちは視覚情報と聴覚情報から一瞬にして快不快を判断しています。視覚と聴覚から得られる情報を絶対に侮ってはいけません。
プレゼンテーション選考でも、まったく同じ。絶対におさえておきたいポイントです。

視覚情報

あなたは「生き生きした表情」と「表情が乏しい」どちらかと言えば、どちらと言われることが多いですか?
「笑顔がいいよね」などと褒められたことがある人は問題ないのですが、もしも表情に自信がないのなら、ぜひこの機会に表情管理を意識することをお勧めします。

ちょっと想像してみてください。目の前に二人の人がいます。
一人は「自信に満ち溢れたイキイキした表情」です。もう一人は「表情が乏しく何を考えているのかわからない表情」。この二人の人から、全く同じ声が聞こえてきたとして、どちらが魅力的に感じられますか?その差が大きいのは容易に想像できますよね。

では、身振り手振りはどんな影響があると思いますか?
身振り手振りがあると、熱心な人という印象を与えます。しかし、動きが大げさな方が良いということではなく、動きが管理されているというのがポイントです。

3点目。立ち姿はどうでしょうか?
背筋を伸ばして堂々と立てている人と、猫背で身体が曲がっている人。どちらが自信があるように見え、信頼感をあたえるかは言うまでもありませんよね。

そこでお勧めなのが、自分が話している様子を録画して、表情・動き・立ち姿をチェックしてみること。
自分でも気づいていないおかしな癖がわかり、修正すべきポイントが見つかるかもしれません。

聴覚情報

あなたは小学生のころ、国語の朗読が得意でしたか?得意だったという人は、いわゆる棒読みではなく、上手に抑揚をつけてリズム良く読めていたのではないでしょうか?

不思議なもので、あの国語の朗読はまったく同じ内容を読んでいるにもかかわらず、読む人の声の抑揚や大きさが違うだけで、全く違って聞こえませんでしたか?

プレゼンテーション選考では、話すリズムと声の大きさはとても重要なポイントです。聞いてて眠くなる声、ついつい他のことを考えてしまうようなリズムでは選考通過は不可能です。

ついつい話の内容に引き込まれる、語りかけるような話し方ができていますか?
もしも今一つだなと感じたら、だれか理想の人をモデルにして、その人になりきって話す練習をしてみてください。「話すリズムと声の大きさ」を良くするだけで、内容が一緒でも全く評価がかわりますよ。

表情・動き・立ち姿と同様、話すリズムと声の大きさも、プレゼンテーションを録音してチェックしてみてくださいね。

ブレーンバンク採用ホームページ

 

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