受付事務職で正社員として転職したい方必見!一次選考を通過する履歴書・職務経歴書・エントリーシートの書き方とは?
公開日:2017/06/15
最終更新日:2018/08/03
四谷学院、採用担当の原田です。
転職サイトで見つけた企業にエントリーする際、あなたはどの程度、自分の情報を提供していますか?
今回は書類選考を通過するエントリー情報の書き方について、お伝えしたいと思います。
エントリー情報の重要性
私はエントリー情報を読むのが仕事ですが、「色々なことが表れるな~」とつくづく感じています。これまで20年、真剣に採用に関わってきましたので、たくさんの試行錯誤がありました。
その結果、履歴書・職務経歴書・エントリーシートといったエントリー情報を見てピンとこない人は面接には呼ばないという結論に至りました。
「ピンとこないなんて、ずいぶん乱暴な判断じゃないか!」
と思われましたかもしれませんね。
ですが、応募してくださる方は、わざわざ時間を割いてブレーンバンクに足を運んでくださるわけです。
とりあえず来てもらって、「やっぱり違うな」とお断りするくらいなら、いただいたエントリー情報を、最初からより真剣に判断すべきだと思うのです。
そして、これまでの経験上、この判断が間違うことはないと今の私は確信しています。
活躍できる人材とは?
当然ですが、どの会社の人事担当者も入社後に活躍してくれる人を採用しようとしています。
さて、問題です。
どんな人が「入社後活躍する人」だと思いますか?
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当事者意識をもって、課題を発見し、その解決のために行動する人。
こんな人は、間違いなく、どんな会社に入っても活躍します。
そして・・・
こんな人を、どんな企業もノドから手が出るほど欲しがっています。
ですから、私たち人事担当者がエントリー情報を見る際には、その片鱗を探していきます。
つまり、これまでの仕事人生の中で、「課題を発見したエピソード」「その解決のために行動したエピソード」がきちんと書かれているかどうかを見ているということなのです。
イメージできるエピソードが重要
あなたが準備したエントリー情報には具体的にイメージできる話として書かれているでしょうか?
もしも、「ちょっとイメージしにくいかもしれない・・・」と感じられたのであれば、採用担当者にイメージしてもらいやすい話にするために、いくつかのヒントをお知らせしましょう。
- 今までにあなたが担当した仕事は最初からうまくいきましたか?
- 課題に対して、どんな風に行動しましたか?
- その経験によって、あなたが成長したポイントは何ですか?
- 体験から得た気づきはありませんか?
きっと課題があったハズです。
課題が見つかったこと自体は、決してマイナスポイントではありません。
「課題に気づかないこと」の方が問題なんです。
この課題に気づいたきっかけを含め、自分の課題を具体的に書くことは課題発見能力のアピールになります。
自分なりの工夫や試行錯誤があったのならば、そのエピソードは行動力や粘り強さを示すアピールになります。
もしも、「30名チームの中で満足度アンケートで1位獲得」や「売上目標120%達成」など具体的な数値の目標があったならば、当然のことながら具体的に書きましょう。
「経験前/経験後」のギャップがわかるように書くことがポイントです。
成長した幅が大きいほど、その人の伸びしろを感じさせます。最初がダメだったことは、まったく気にする必要はありません。
仮に、本筋と関係なかったことであっても、吸収力や分析力のアピールになります。
いかがでしたか?
履歴書に学歴と職歴を書いて終わりではなく、「具体的なエピソードが書かれているか」という視点で、ご自身のエントリー情報をチェックしてみてくださいね。
あなたからのステキなエピソードをお待ちしています。
ブレーンバンクの採用方法はホームページでご確認ください。
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