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面接で聞かれる転職理由の正しい答え方

  公開日:2017/06/28
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約2分で読めます。

四谷学院、採用担当の原田です。

転職面接で必ず聞かれるのが前職を辞めた理由です。
退職理由の答え方について、お話します。

あいまいな答えはマイナス

退職理由については、こたえににくいと感じる方がいるかもしれません。
しかし、あいまいにするのはお勧めできません。

というのも、前職の退職理由がよくわからないのは、
採用担当者をとても不安にさせるからです。

採用担当者が避けたいことのナンバーワンは、
採用した人が途中で辞めてしまうことです。
特に当社のような研修にかなり力をいれている場合はなおさらです。

退職理由を聞いても「本当のことを言ってもらえていない気がする」
となると、コワくて採用の判断はできません。
自分が把握していない理由で、うちの会社も辞めてしまうんじゃないかと思うからです。

明確に本当のことを答える

退職理由については、明確に本当のことを伝えるのがベストです。
その仕事にやりがいを感じられなかったのであればそれでもOKです。
どんな仕事ならやりがいを感じられるかの説明があり、
それがその会社で実現できるなら問題ないからです。

社風が合わなかったのであれば、何が嫌だったのかを明確に伝えてください。
うちの会社はそんなことは起きないなと思えるような内容であれば、
採用担当者は安心します。

退職の判断というのは、大きな決断なはずです。
いろいろ考え、悩んだことと思います。
そこを隠さず伝えた方が、相手の考えがわかり、
「そういうことなら大丈夫だな」と思えるのです。

もちろん、その理由であれば当社でもダメだなと思われる可能性もあります。
ですが、もし本当の退職理由を言ってダメだったのなら、
あなたにとってもその会社は辞めた方が良い訳です。
採用ですと言われて仕事を始めたものの、
結局はまた同じ理由でやめることになってしまっては意味ないですよね。

退職理由は飾らず事実を伝える。
それが成功する転職の秘訣です。

 

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