100発100中、裏の道の判断に合格しよう!
公開日:2018/03/08
こんにちは、四谷学院採用担当の原田です。
今回は、面接に通過するための「誰も教えてくれない方法」を伝授します。
出会い3秒
以前「出会い3秒」という言葉を取り上げました。
私たちは視覚情報と聴覚情報から一瞬にして快不快を判断している
という話です。
この一瞬の判断は、前頭葉ではなく扁桃体による判断で、
いわゆる「裏の道」の判断なんです。
論理的な「表の道」 とちがって、「教える」ことがなかなかできません。
「自分でもよくわからないけど、いやだ」とか「とくに理由はないけど好ましい」という判断のことをいいます。
この「裏の道」は、太古から人間が生き残るためにやってきた判断です。
一瞬の判断に合格しよう
たとえば、あなたが面接会場に入室する場面をイメージしましょう。
ノックーをして扉を開けた瞬間・・・
笑顔で挨拶しているでしょうか?
あなたのあいさつ・表情は、「一瞬の判断」に合格していますか?
もう1つ、電話対応を考えてみましょう。
「○○です。お世話になっております!」
笑顔が見えるような、ハリのある声で挨拶しているでしょうか?
合格基準は?
電話でも対面でも同じ。
たとえばブレーンバンクで働く場合は、生徒や保護者、来校者が扉を開けて入ってきた瞬間や電話にでた瞬間に
★相手に「自分は歓迎されているな」と思わせたら合格
★相手に「自分は歓迎されていないかも」と思わせたら不合格
とてもシンプルな基準であり、ブレーンバンクの大切な凡事徹底の一つです。
もしもそこで合格できず、「判断保留」あるいは「不合格」の烙印を押されたら、その後の挽回はとてもとても大変です。
その後のすべてを、厳しい目でチェックされていくことになります。
第一印象の撤回は難しい
第一印象の大切さについて、こんな話を聞きました。
「いつもと違うな、何かあったのかな?」
と判断を保留にしてくれ、その後、また印象が良かったりすると
「やっぱり感じが良い人だな」
となるそうです。
それに対して、第一印象が良くなかった人に対しては、その後にプラスの印象があって、
「思ったよりも良い人かも」と思わせられたとしても
その後に何かマイナスな印象があると
「やっぱり、この人って感じが悪い人だ」
と思わせるそうです。
第一印象は決定的な基準になるということですね。
面接の際、第一印象を決める瞬間に、勝負をかける必要があるんです。
プレゼンテーションの前には、表情・動き・立ち姿と同様、話すリズムと声の大きさなど、録画してチェックするのもとても大切ですが、まずは第一印象です。
見た目はもちろん気持ちを整えること、そして笑顔の練習をおすすめします。
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