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教育業界の先輩社員が教える!担任のやりがい

  公開日:2017/09/12
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは。
四谷学院の奥野です。

以前、四谷学院での仕事の一つとして、担任業務についてお話ししましたね。
今回は、その担任業務について、もう少し掘り下げようと思います。

担任のやりがい

担任の一番のやりがいは「生徒の喜びを共有できること」です。
担任として生徒に進路指導をしていると、生徒からいろいろな相談を受けます。

「頑張っているのになかなか結果が出ない・・・」
「このままで合格できるのかな・・・」

受験を経験した皆さんも、一度は同じように悩んだことがあるのではないでしょうか。
わたしたち担任の役割は、悩んでいる生徒を勉強に集中できるようにサポートしてあげることでもあります。

「もうちょっと頑張ってみようよ!」
「こういうふうに勉強するといいよ!」

生徒の悩みに対して一緒に考え、アドバイスをします。
わたしたちも神様ではないので、必ずしもその場で的確なアドバイスができるわけではありません。
いろいろな情報を調べたり、より詳しい人に教わったりしながら、悩んでいる生徒のために出来ることを最大限考えるんです。
わたしたちのアドバイスを聞いた生徒が、
「成績伸びたよ!」
「志望校に合格したよ!」

と笑顔で報告に来てくれると、そのアドバイスまでの苦労を忘れるほど嬉しいです。

受験は人生のターニングポイント

数学がとても苦手で、センターの数学でどうしても点数が取れない生徒がいました。
夏の時点で「このまま勉強しても伸びる気がしない・・・。模試の判定も数学が足を引っ張ってD判定だし・・・。どうすればいいんだろう。」と泣きながら相談に来たこともあります。

「まだ夏の途中だしこれからまだ伸びるよ!模試の成績を見るとこの部分が弱いから、そこを対策していこうよ!」
と励まして、最終的にその生徒は第一志望の難関国公立に合格しました。
合格した後「あの時あきらめなくてよかった!第一志望の大学に合格できたから大学生活を全力で楽しみます!」と笑顔で報告に来てくれました。
泣くほど苦しんで悩んでいる姿を知っていたからこそ、私もとても嬉しかったです。

受験は人生で大きなターニングポイントとなる出来事です。
その大きなターニングポイントに関わることは大きな責任もありますが、それ以上のやりがいや喜びを感じられる仕事が「担任」です。

 

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