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就活生の心得!時間は絶対守ろう

  公開日:2017/07/29
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。
四谷学院の奥野です。

就職活動を始めると、ありとあらゆることに時間や期限が設定されていることに気づくと思います。
面接やグループディスカッションの時間、ESや課題の提出期限などですね。

今日はそんな就職活動における時間についてお話ししていこうと思います。

社会人のキホン

「時間厳守は社会人のキホン」と言われることがあります。

社会人でなくても時間厳守は当たり前と思う人も多いと思いますが、例えば大学のレポートの提出期限と、ある仕事の完了期限を比べてみましょう。
スケールが全然違いますよね。
大学のレポートの提出期限が過ぎたところで、担当の先生に迷惑をかける(期限を延ばしてもらう)か、もしくは自分が単位を落とすだけです。

仕事とは、1つの仕事で完結するものではありません。
みなさんの担当する仕事は、他の仕事にも影響を与えるということです。
つまり、1つの仕事で遅れが生じると、自分だけで解決できることではなくなり、会社全体や取引先など桁違いの人に迷惑をかけることになります。
会社である以上、その迷惑というのは損失に直結するものでもあります。

だからこそ、時間厳守は社会人のキホンなんですね。

遅刻はもちろんNG

時間厳守という社会人のキホンが身についているかどうか、企業はどこで判断しているのでしょうか?

ESや課題の提出期限に間に合うかどうか。
これは非常にわかりやすいですよね。
そもそも期限を過ぎてしまったら受付すらしてもらえないでしょう。

他には、面接やグループディスカッション、企業説明会の時間に遅れないかどうかももちろん重要ですね。
選考でも企業説明会でも、企業はみなさんのために時間を割いています。
遅刻するということは、せっかく割いてもらった貴重なその時間を自ら減らすということです。
志望度が低いとみなされるだけでなく、入社しても同じような仕事の仕方をすると思われるのも無理はありません。

ただし、交通機関の問題などで、どうしても遅れてしまう場合も世の中にはあります。
採用担当者も冷徹な鬼ではありません。
遅刻=即不採用ではないということです。
やむを得ない事情の遅刻の場合は、必ず事前に状況説明のための電話を入れるようにしてください。
丁寧な謝罪と事前の連絡がしっかり出来ていれば、むしろそれは「社会人としての最低限のマナーは備えている」というアピールにもなります。

早すぎてもNG

「遅れなければ良い」と考えて、来るのが早すぎてしまう就活生を時々見かけます。
遅れることでどんな問題が起こるかは分かっているようですが、実はこれもアウトです。

採用の選考は、1人のためだけに実施しているのではありません。
みなさんの前にも後にも、同じような面接などを実施しているわけです。
来るのが早すぎると、開始までの時間は受付で待機することになりますし、その待機している時間はずっと、受付から気を回す必要が生じます。
採用担当者や受付に余計な気を遣わせているということです。

来るのが早すぎるというのは、自分は相手への気遣いができませんというマイナスなアピールになってしまうんですね。
あくまで、目安ですが、受付で待機する時間が15分以内になるように時間を調整することをオススメします。

遅刻の場合、来るのが早すぎる場合、どちらにせよ採用する側への気配りが重要になってきます。
みなさんも、ぜひ意識してみてください。

 

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