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採用担当者が教える!グループディスカッション攻略法Part1

  公開日:2017/07/24
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約3分で読めます。

みなさんこんにちは。
四谷学院の奥野です。

就職活動では、採用までの過程でいろいろな選考がありますよね。
Webテストを受けたり、エントリーシートを書いたり、個人面接があったり、集団面接だったり。
どんな選考方法であっても、あなたの未来を左右する重要なもので、その1つ1つに対して事前に準備をしておきたいものです。
今回はそのうちの1つ、グループディスカッションについてお話ししていきます。

何を見てるのか

どんな選考の形態であっても、重要なのは、企業がその選考で何を見ているのかをしっかり考えることです。
以前の記事でもお伝えした通りですね。
「就職活動にマニュアルはない」の記事はこちら!

では、グループディスカッションで企業は何を見たいのか、を考えましょう。
あなた個人のことについてだけ知りたいとしたら、企業はただ面接だけすればいいですよね。
グループディスカッションをあえて実施する必要はありません。
では、面接とグループディスカッションで何が違うのか。

それは、「集団の中での個人の力量」を見られるということです。
あなた個人のことというより、集団の中でどういう役割で動けるのかを見ているんですね。
会社というのはチームです。
そのチームの中でどういった働きができるかを知るために、グループディスカッションが実施されるということです。

集団の中での個人の力量

「集団の中での個人の力量」とはどういうものだと思いますか?
目立つのは良いですが、1人だけ暴走してディスカッションになっていない、なんて状況は完全にアウトですよね。
不正解はたくさんありますが、正解はありません。
とりあえず、以下のポイントだけは必ず意識しましょう。

主張する力

自分の意見を積極的に言うことは重要です。
ただしくれぐれも話の流れを切るような主張や、相手を否定する主張はしないように。

聞く力

自分の主張だけでなく、周りの意見に耳を傾けましょう。
主張する力が強いほど、聞く力が弱くなる傾向が非常に強くなるので要注意です。

考える力

お互いの意見だけ発言して聞いていても、当然何も進みません。
そこから活路を見出すためには思考することが重要です。
自分の主張について考え込むのではなく、相手の意見を聞いたうえで考えられると、より良い案が出る可能性が高いです。

まとめる力

1番ハードルが高いように感じる人が多いと思います。
ですが、ここで言うまとめる力とは、リーダーシップなどの類の大それたものではありません。
時間配分や進行を意識し、メンバー全員が効率よく議論できるように気を回せるかが重要です。

グループディスカッションでは、これらの力がバランスよく必要になります。
次回は、実際にディスカッションをどう進めるか、についてお話ししていきます。

 

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