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サークルでは何も決まらない

  公開日:2017/08/11
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは。四谷学院の奥野です。

突然ですが、みなさんはサークルに入っていますか?
大学に入学してすぐに「新歓」の時期があり、サークル選びに没頭する大学生は非常に多いですね。
サークル選びに失敗した、なんていう声もあり、「自分は失敗したくない!」と必死になった人もいるのではないでしょうか。

就活とサークル

採用担当者として今まで多くの大学生を見てきましたが、就職活動において、「サークル」についてアピールする学生が非常に多いです。

  • ほかの大学生とは違う、特殊なサークルに入っていた
  • サークルで色々な人と交流を深めた
  • サークルの活動の一環でこんなボランティアをした

もちろんですが、こういったアピールが間違っていると言っているわけではないですし、否定もしていません。
就職活動をしていれば、自身のサークルについて話す機会も当然あるでしょう。

就活ではサークルが重要?

ですが、ここで考えてみてください。

みなさんが何のサークルに所属しているか、そのサークルで何をしていたか。
採用担当者が知りたいのは、本当にそういったことなのでしょうか?

違います。
私たち採用担当者が知りたいのは、みなさんがサークル活動を通して、何を経験して、どう感じ、どう成長して今に至るのか。
そして今後どうなっていくのか。
ということです。

採用担当者にとっては、サークルであろうがボランティアであろうが構いません。
つまり、「サークル活動」に重要な意味はないのです。

重要なのは伝え方

サークルに重要性が求められていない以上、重要になってくるのは、その伝え方です。

サークルの事をアピールしようとばかり考えていると、自分のサークルについてひたすら話すだけになってしまいがちです。
大学1年生に話しているわけではないので、延々とサークル紹介をするのはNGですね。

以下のポイントを意識してみてください。

サークルの紹介は最低限にとどめる

アピールするのは、あなた自身が経験して感じたこと

将来にどうつながるのかを伝える

「サークル」で就活が決まるわけではありません。
サークルに入っている人も入っていない人も、きちんと自分の経験を語れるかどうか。
それが担当者に伝わらない限り、いくらサークルに入っていても内定は遠いままでしょう。
みなさんも、注意してみてください。

 

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