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面接の最後に聞かれるアレの意図とは

  公開日:2017/08/30
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは。
四谷学院の奥野です。

就活で面接を受けていると、必ず聞かれることってありますよね。
志望理由や大学時代のことなどはありきたりで、誰しもが準備してくるものだと思います。

ですが、面接の最後に必ずされる「最後に何かありますか?」という質問に苦悩する人は多いのではないでしょうか。

「何か」って何?

「最後に何かありますか?」
この質問は、そもそも何を聞きたいかが分かりにくいですよね。

何かって何だよ!

と思いながら絞り出す人も多いはずです。
何か(質問が)ありますか?と聞いているのか、何か(最後にもう一度アピールしておきたいことが)ありますか?なのか。
ちゃんと向こうが「何か聞いておきたいことはありますか?」などと指定してくれれば良いのですが、どっちとも取れるときも多いです。

両方備えよう

どっちとも取れるときがある以上、どちらにも対応できるよう備えておく必要がありますね。
「最後に何かアピールしたいことはありますか」の場合には、簡潔に最後の自己PRを準備しておきましょう。
面接を通してすでに一回同じような内容を伝えていても、構いません。
短く簡潔にまとめれば良いだけです。
そこで同じことを言ったからといって不採用にはなりません。

「何か聞きたいことがありますか」の場合は、当然質問を準備しておきましょう。

どちらにせよ「最後に何かありますか」というのは、採用担当者が与えてくれるチャンスです。
「何もありません」と返してそのチャンスを無駄にしてしまわないよう注意してください。

質問の注意点

最後に質問をする際には、注意しておくべき点があります。

調べて分かることは聞かない

 福利厚生のシステムについてはどうなっていますか?給料は?などの質問をする人が時々いますが、このご時世そういった情報は全て採用サイトに載っています。
 それを聞くということは、「この人はうちの会社について何も調べていない」と判断されることになるので、やめましょう。

質問はオープン質問で

 オープン質問とクローズ質問は聞いたことがあるでしょうか?
 「仕事は楽しいですか?」など、YesかNoで答えられる質問をクローズ質問と呼び、「仕事のやりがいって何ですか?」という質問をオープン質問と呼びます。

面接の最後の質問で、クローズ質問をしてしまうのは非常にもったいないことです。
YesかNoで答えられてしまい、何も会話が膨らまないためです。
オープン質問を心がけましょう。

 

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