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【社員インタビュー】予備校の本部業務ってどんなことをしているの?選考課題のポイントも実体験をもとにお話しします!2005年入社 高校生課本部【動画】

  公開日:2021/05/10
最終更新日:2022/04/30

※この記事は約8分で読めます。

予備校の本部で働く先輩社員を紹介

就職活動をしていると、やっぱり気になるのが現場の生の声ですよね。

・実際に一緒に働く社員はどんな人なのか?
・仕事にどんな思いをもって取り組んでいるのか?
・会社に対してどんな風に感じているのか?

今回は立川校の吉田から、就活中のエピソードや入社後に感じたことなど、現場の生の声を、約10分の動画にまとめてお届けします。
就活の軸固めや会社選びの参考にしてみてください。

今の担当業務は?

入学説明や進路指導など、生徒や保護者の方と直接話しサポートにあたる業務の他、生徒向けにおこなう各種ガイダンス内容のブラッシュアップ、合格した生徒の体験記編集、校閲など、全校に関わる業務にも携わっています。

就職活動はどのような軸で行っていたか?


自分が目指すものや大事にしている価値観に合うかどうか、という点です。
大学時代のアルバイトやサークルの経験から「人の笑顔と成長に貢献する」ことに喜びとやりがいを感じるようになって、「人の成長をサポートするプロになる」ことを目指していました。これは就職活動から十数年たった今でも変わらない、自分の核となっているテーマです。

教育業界以外に検討していた業界は?

主に教育中心でしたが、「教材開発」という観点で、出版業も数社受けました。

最終的にブレーンバンクを選んだ決め手は○○

会社の理念や姿勢が、自分の価値観とマッチしていた点が大きいです。

最初の説明会で、理事長から「できない子を受からせる」というお話を聞いて、すごく共感できたのを覚えています。学生時代、塾講師のアルバイトを通して、元々勉強が得意じゃない子が、努力して少しずつでもわかるようになっていくのがすごく嬉しく、やりがいを感じました。これが教育業界を志す大きなきっかけのひとつなのですが、実際に就活をしていく中で、塾によっては入塾テストで入れるかどうかを選別する、つまり「最初からできる子」だけのための塾というところもあり、それは違うんじゃないかと思いました。元々できない子、困っている人のために何かしていくのが、塾の果たす役目なんじゃないかと。だから方針や考えが違うなぁと感じたところは辞退していきましたね。

自分が大事にしてきたことと会社が大事にしてきたことが一致

あと「一人ひとりときちんと向き合う」姿勢も、私が大事にしてきたことなのですが、ここもブレーンバンクの社風と共通していたと思います。選考過程の中で、機械的な対応が一切なく、私たち一人ひとりがどういう人なのか、どういう考えや価値観を持っているのかをきちんと見ようとしてくれているな、と感じました。

内定の出た他の会社と悩んでいた…

実を言うと、もう一つ先に内定をいただいていた会社があって、そちらもとても自分の価値観に合うところだったので、ブレーンバンクから内定の連絡をいただいた際には、正直なところ決めかねていたんです。それを正直に伝えたところ、改めて話す時間を設けてもらえました。これまでの選考過程から、自分のやりたい分野などをしっかり把握してくださっていて、「四谷学院に合っているよ!」と強く言っていただけたのを覚えています。ひとりの学生に対して、ここまで真剣に向き合って大事に考えてくれる熱意に、入社の決心が固まりました。

選考過程で印象に残ったことがあれば教えてください

やりたいこと100箇条を挙げるという課題です。最初は自分が思いつくまま挙げていったところ、すぐに尽きてしまって…。改めて会社のパンフレットを隅々まで見て増やしていったものの、それでも100個というのはなかなか遠く、どうしようとなりました。改めて自分が挙げた項目を見ているうちに、ふとあることに気がつきました。

それは、“仕事”の捉え方がざっくりし過ぎていたということです。たとえば、「パンフレット作成」という仕事ひとつとっても、「文章作成」「写真撮影」「レイアウト調整」「校正」「印刷業者に依頼」など、いくつもの仕事に細分化できます。大きな成果を成すためには、こうしたひとつひとつの小さい仕事を積み重ねていくことが必要なのだなと、気づいたんです。そこで、自分が挙げた“やりたい仕事”について、具体的にどんな仕事が必要か、他に関連する仕事はないか、ひとつひとつチェックし直していきました。そんな風に考えて取り組んだら、100個の枠はあっという間に埋まってしまいました。この課題を通して、なんというか、視野が広がった気がしました。

入社後は「前向き」になってきた

考え方が前向きになったかなと思います。担任として生徒に接する際、特に意識してきたのが「発想転換」です。物事には必ずプラス・マイナス両面があり、そのどちらかしかないということはほとんどありません。どちらの側面に注目するかが重要。

物事には必ずプラスの側面もある

たとえば、生徒は概ねうまくいかないことや不安を持って相談に来ます。つらい気持ちには共感した上で、「何かプラスの側面はないのかな?」を考えて話します。仮に模試の結果が振るわなかったとしましょう。望ましい結果がとれなかった点は残念かもしれませんが、これから何をすればいいかヒントが得られたという意味では、プラスの経験が積めたことになります。また、今偏差値が低いということは、これからの伸びしろが大きく、伸びる楽しみがあるともいえます。このように、生徒が自分で気づかない側面に焦点を当てて、生徒の“気づき”を引き出して、気持ちを前向きに変えていくのが、担任としての使命です。あらゆることにおいてこのように「これって、こうとも考えられるんじゃ?」と考えたり、相手に伝えたりしているうちに、自然と物事のプラスの面を探すクセがついたのかなと思っています。

印象に残っているエピソードは?

四谷学院で成長して合格していった生徒たちの成功体験を、もっといろんな人に知ってもらいたい、これから受験を迎える人に励みにしてもらいたいという気持ちから、入社3年目のときに体験記編集チームに加わりました。それまであまり経験のない分野でしたが、先輩スタッフにみっちり指導していただき、編集スキルがどんどん上がっていくのを実感しました。

編集スキルが上がって「全てがカンペキ!」と言われた

最初のころは、作成した文章を上司に見てもらうと、赤ペンで直しがたくさん入って返ってきたのですが、だんだんと一発採用してもらえるようになりました。一番印象に残っているのが、10名分の体験記を提出した際、たったひとこと「全てがカンペキ!」と書かれて戻ってきたことです。自分の成長が認められた気がして、とても嬉しかったのを覚えています。

入社してよかったことは?

人間関係が良いところです。いろんな意味で個性的な人が多いですが、魅力的でモチベーションの高い人ばかりです。今振り返ってみても、これまでお世話になった先輩方の良いところをいろいろ盗んできたなぁと思います。ふとしたときに「今の言い方は誰々さんっぽかったな」とか思ったりします。また、先輩スタッフだけでなく、後輩スタッフでも「さすがだな」と思う人が多く、自分もうかうかしていられないぞと、良い刺激が受けられています。

ブレーンバンクの良いところは?

自分の適性に合わせて仕事を任せてもらえるところです。入社1年目にたまたま校正業務を担当した際、当時の上司に褒められたことがありました。それがきっかけとなって、「先生にインタビューをして、生徒向けにまとめて紹介する」という企画があったときに「是非やって」と依頼をいただくことになり、そこで頑張って結果を出すと、次に「体験記編集チームに是非」と声をかけていただけることに。

入社16年目だから言えること

このように、自分の特性や興味に応じて「この分野ならこの人」という仕事の任され方をすると、自分が一人前以上の仕事をできるようになった気がして、嬉しくなり、やる気も上がります。入社16年目を迎えた今では、体験記編集の他にも、ガイダンスマニュアル作成だったり、校閲だったり、文章に関わる業務に多く携わっているのですが、そもそも最初は自分に文章作成能力があるとは全く思っていませんでした。自分の可能性を広げてくれて、さらにチャンスを与えてもらえたことが、今につながっているなぁとしみじみ思います。

この仕事のやりがいは?

人にプラスの影響を与えられて、しかも感謝されることです。
たとえば説明会に参加された方に、「すごくよくわかりました」「自分もできる気がします」など前向きになってもらえるととても嬉しくなりますし、自分が説明して入学してくれた生徒が合格していく姿を見ると、彼らが成長するきっかけのひとつになれたことに誇りを感じます。卒業していく生徒たちからもらったメッセージカードは、私の宝物です。

今後挑戦したいこととしては、自分がお世話になったように、体験記編集の後輩指導などに従事していきたいと考えています。

未来の後輩にメッセージをお願いします。

会社を選ぶ際にはぜひ「自分の価値観と合っているか」「入社後に成長していけそうか」という点を重視してほしいと思います。

「天職は出合うものではなく、作り上げるもの」これは理事長からいただいた言葉の一つですが、入社16年目で改めて振り返ってみると、本当にその通りだなと実感します。そのときそのときやるべきことに自分なりに全力で取り組んできたからこそ、成長もできたし、新しいチャンスももらえて、今自分の強みを活かして貢献ができていると思っています。

でも、そもそも会社の価値観や理念に自分が共感できなかったら、日々の仕事に全力を尽くすことはできないですよね?そうなると天職を作り上げることもできません。一生のうちで仕事に費やす時間はとても長くなります。せっかくだったらその時間を、やりがいのある、ワクワクするものにしていきましょう。そのためにも、就職活動もできるだけ楽しんで、納得するまでやり切ってください。応援しています。

ブレーンバンク【四谷学院】公式採用チャンネル

ほかの社員インタビューも公式の採用チャンネルから視聴できます。

https://www.youtube.com/channel/UCL78nKPLUHJLh-3vnxmtG0Q

ブレーンバンクでは予備校運営・教務・システム構築・通信事業など、
幅広い業務に挑戦できます。
様々な分野で活躍している社員の生の声が聞けるので、
自分がどんな分野で活躍していきたいかイメージしてみてくださいね。

 

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