教育業界で自己実現を目指す!「ブレーンバンク」の全体研修
公開日:2018/02/22
最終更新日:2018/02/19
こんにちは。四谷学院の菊池です。
企業には「理念」があります。あるいは「ビジョン」とか「使命」と呼ぶかもしれません。その理念を具体的な形にするのは、社員の力です。
四谷学院を運営するブレーンバンクでは、毎年「全体会議」が行われ、ブレーンバンクの目指すところ、すなわち「理念」を再確認しています。
今回は、先日行われた平成30年の全体会議についてご紹介します。
業務研修
教育業界ならではの研修、それが「指導部」や「教務部」によっておこなわれる研修です。
企業には、一般的に「人事部」「総務部」「経理部」「営業部」「企画部」「システム部」などの部署があります。
「指導部」「教務部」は、教育業界ならではの部署といえるでしょう。
指導部研修
「指導部」とは、生徒をどのように指導していくか?を統括する部署です。
四谷学院では、55段階の進捗状況を細かに分析し、そのデータをもとに
「このような指導が有効です」
「このタイミングでこの数値を参考にします」
といった指導方針を作成します。
これに加えて、生徒の性格や面談での様子、部活や学校生活などを加味して、生徒一人ひとりに最適のアドバイスを担任が行っていくわけです。
現場からも「こういう指導を行うために、こういう数字がほしい」とか「このデータがすぐに呼び出せると面談のときに役立つんだけど」といった提案を指導部に提出します。
全体研修では、指導方針の共有を中心に、1年のスケジュールや指導ポイントの解説も行われます。
(細かい情報は、後日各校へ配信されるんです!)
教務部研修
「教務部」とは、実際の授業のカリキュラム、テキストを作ったり、講師の指導を行う部署です。
各教科の先生が所属している、と考えるとイメージしやすいでしょう。
今回は、2020年の教育改革の概要や、センター試験に代わる「大学入学共通テスト(新テスト)」についても説明がありました。
ほとんどのスタッフはすでにそれぞれ理解をしているのですが、新テストの試行問題の具体的な解説もあり、かなり濃密なものでした。
生徒あるいは担任が「不安に感じるかもしれない」という部分に対して、しっかりフォロー体制ができていることなど、具体的な確認を行うことで、各校舎で自信をもって入試制度の解説ができるようになっています。
全体研修
ブレーンバンクの企業理念、それは「誰でも才能をもっている」。
そして、ブレーンバンクで働く社員の使命は3つあります。
一つ目は、その企業理念である「誰でも才能をもっている」を実現すること。
二つ目は、学ぶ楽しさを教える、自らを高めることの素晴らしさを教えること。
三つ目は、IQのみならずEQやSQを高めて、社会に貢献する人材を育成すること。
年に1回は必ず言葉にして確認をします。
理事長をはじめ、経営陣の言葉と思いを直に感じることのできる機会となっています。
日々、一生懸命になるあまりに「見えなくなるもの」もあるでしょう。
元日の書初めのごとく、全体会議は年に1回気持ちがキリリと引き締まる特別な場なのです。
「企業の価値とは何か?」
「われわれが提供できるものは?」
研修を通して、自らの今までの仕事を振り返り、今一度深く考えることになるのです。
プロモーション(昇進・奨励)
次年度の人事発表も全体会議で行われます。
学校の先生の「離任式」がありましたよね?教育業界では、年度区切りに異動しますので、この全体会議で公表されます。
また昇進をはじめ、様々な表彰が行われるので、けっこう緊張感もあります。
のんきに「パチパチパチ」と拍手をしていたら、急に名前を呼ばれて登壇させられ、「一言どうぞ!」ということもありえます。
ドキドキですね。
テレビCM試写
2月からテレビコマーシャルが公開となりました。実は・・・CM撮影の裏側が見られる社員だけの特典映像があります。
いわゆるオフカットですね。楽屋のソファでくつろぎながら
「せんせ~!元気ですか?」
なんてメッセージを送ってくれるんです。
もちろん、これはテレビでは流れてないもの。私たちだけが見ることができます。
「あのとき、受付で声をかけてもらって救われました」
という感動コメントから
「もうっ!大学、すっごくたのしい!」
というテンションの高いものまで、素の生徒の顔が見られます。
立食パーティー
研修後は、懇親会つまり立食パーティーです。
北は北海道、南は九州から社員が集合していますので、
「え、札幌校?雪大丈夫ですか?」「広島なんですか。」
「下北沢校、もうすぐオープンですね!」
「通信講座?療育55レッスン、興味あります。」
「おーシステム!いつもお世話になります。」
などなど・・・
普段は会う機会の少ない人たちや、電話やメールでしかやり取りしたことのない人たちとお話しができる貴重な機会です。
「久しぶりに同期に会った!」というケースも。
自分の同期が活躍している姿を見ると、良い刺激になりますね。
校舎同士で交流できる企画もあって、とても盛り上がります。アルコールも入りますので、いつも以上に笑顔が多く、おしゃべりに花が咲きます。
ハイシーズンに向けて
全体会議は、決起集会の役割も果たしています。
教育業界のハイシーズンである2月から4月を乗り切るため、社員が一丸となってがんばるぞ!という気持ちを確認できます。
今回は、ブレーンバンクの「全体会議」についてご紹介しました。
ご興味をもたれた方は、ぜひ採用ページもチェックしてみてくださいね。
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