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転職体験談:私にもできることがある、誰かに必要とされている

  公開日:2017/08/31
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の武井です。
実際に中途採用でブレーンバンクで活躍されている「スタッフの声」をご紹介します。

誇りを持ってできる仕事

「先生は担任、もってないんですか?」

保護者の方や生徒たちに言われた言葉の中で、印象に残っている言葉です。

私はアルバイトとして入社し、現在は一般職として勤務していますので、担任業務は担当しません。「先生」という呼ばれ方は、今もどこかむず痒く感じます。
生徒とのやりとりは、担任と比べたら刹那的なもので、生徒の記憶にもそう長く残らないだろうという思いが、常にどこかにありました。

しかし、入社からちょうど半年でその考えは覆りました。
進路を決め、わざわざ私に向けて報告に来てくれた生徒がいたのです。

「これ・・・後で見てください」
そう言って手渡された1枚のメモ用紙には、見回り中の私が廊下にいる彼女に声をかけたこと、それから彼女自身が、自習室でも気を抜かずに勉強しようという気になったこと、担任ではなくても自分を見ているスタッフがいることが嬉しかったということが書いてありました。

担任を持たない私にもできることがある、誰かに必要とされている。
必要とされているのなら、その人のために精一杯頑張ろうと、明確に思うようになりました。

すれ違ったときの挨拶でも、自習室の貸し出しでも、その日関わりを持った生徒ひとりひとりに目を向けること。
「自分は大勢いる生徒のうちの一人」と思わせないこと。
そんな意識で過ごすうち、いつしか言っていただけるようになったのが、冒頭の言葉です。

まだ担任が決まる前の段階で、生徒の保護者に「先生が担任になってくれたりはしないんですか?」と聞かれることもありました。
「もし担任ではなかったとしても、全力でサポートしますからね」とお答えしています。これほど嬉しい言葉はありません。

自分が必要とされているのがわかるから、誇りをもてる

日々、何百人と生徒が行き来する受付、毎年違う顔を迎えては見送ります。

「こんにちは」「いってらっしゃい」「おつかれさま」……

四谷学院生にとっては毎度聞きなれたであろう挨拶は、「がんばれ」に勝るほどの強い思いがこめられた言葉です。
校舎の受付として、入社から丸3年が経とうとしている今も、誇りをもってできる仕事だと感じています。

ブレーンバンク株式会社についてホームページでくわしい情報を公開しています。
ぜひご覧ください。
ブレーンバンク採用ホームページ

 

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