採用担当者はココを見る!履歴書の書き方
公開日:2017/12/05
最終更新日:2017/11/29
こんにちは、採用担当の菊池 です。
採用に至るまで、第一関門は「書類選考」の突破です。
「この人に会ってみたい!」
そう思わせる履歴書を作成しましょう。
ていねいに書く
昨今では、履歴書のパソコン作成も一般的となってきました。
しかし字に自信がある人は、ぜひ「手書きの履歴書」を作成しましょう。
達筆ではなくても、丁寧にきちんと書かれている履歴書には、その人の人柄がにじみ出ます。
「印刷物の履歴書」と比べて「手書きの履歴書」は、圧倒的に目を惹きます。
汎用性の高い内容はNG
履歴書は自己アピールの場です。
しかし、アピール方法を間違えると、印象が悪くなってしまいます。
たとえば、「教育業界」を志望するのであれば
「教育に興味があります」
と書くかもしれません。
たしかにその通りでしょうが、それだけでは「この会社」を選んだ理由にはなりません。
具体的で明確な志望動機を書くことで、あなたのやる気を採用担当者に伝えることができるのです。
そのために、応募企業が求めている人材像の理解が欠かせません。ホームページなどをチェックし、具体的な企業の特徴をよく理解した上で、自分の職務経歴をアピールできるところがあれば、しっかり伝えましょう。
履歴書で「本気度」がわかる
何千もの履歴書を見てきた採用担当者であれば、履歴書を見ただけでその人がどの程度本気でその会社に入りたいと思っているのかわかってしまいます。
特に、以下のような失点は致命傷になりかねないので十分に注意してくださいね。
抜け・漏れがないか最終確認
履歴書で避けたいことは以下のことです。
- 修正液・修正テープの利用
- 誤字・脱字
- 空欄
- 「特になし」という記載
- 字が読みにくい(サイズを含む)
- 内容が古い(使いまわし)
採用の第一歩である「履歴書」。そんな大切な書類にミスがあると、
「仕事でもミスが多そう」
という印象になってしまいます。
逆にきちんとした履歴書を作成できる人であれば、
採用担当者に「仕事ができそう」
と思ってもらえるはずです。
最終チェックも忘れずに
書き終わったら、ホっとして終わりではなく、封をする前に必ずすべての項目の見直しを行いましょう。
1日置いておき、翌日に新しい目でチェックするのも有効です。
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