失敗しない会社選びのチェック項目「掲げる理念をどんな方法で実現しているか?」
公開日:2017/06/23
最終更新日:2017/11/02
四谷学院、採用担当の原田です。
『価値観』が合う企業に就職することは、とても大切です。そのためには、まずその企業がどんな理念で経営をしているかを知り、理念に共感することが不可欠です。
でも、これだけだと・・・失敗する危険性があります。
さらに突っ込んで、「その理念を実現するためにどのような方法をとっているのか?」までチェックして、そのやり方を良いと思える必要があるんです。
この記事では、私たちブレーンバンクの理念を例にとって掲げる理念の実現方法についてお話します。
教育理念
ブレーンバンク教育理念は『だれでも才能をもっている』。
ギリシャ語では、教育に「あらわにする」という意味があるそうです。もともとその人がもっている能力を教育によって発揮できるようにするということですね。
私たちブレーンバンクの考え方はその人が能力をもっていることを前提にしています。
もしも勉強ができないのであれば、
「それはこれまでに良い先生に出会えなかっただけだ」
あるいは
「「勉強のやり方が間違っていただけだ」
と考えます。
ご自分自身のことを少し振り返ってみてください。
あなたの得意科目は何ですか?その科目には、教え方が上手な先生がいませんでしたか?
そして、苦手科目は何ですか?その科目には、教え方が上手な先生はいましたか?
教え方の上手な先生に出会えて、正しく勉強ができれば、その人のもつ才能はかならず開花するはず、と信じています。
無料特待生制度
四谷学院は、『だれでも才能をもっている』という理念のもと、無料特待生制度なしで難関大学への合格実績を出している予備校です。
私はこのことを理念と実際の自分の仕事に「矛盾がない」と感じられ、とても誇りに思っています。
もしも、特待生制度があったとしたら・・・入学手続きをする際、進学校出身の生徒や模試の成績が優秀な生徒には
「はい、あなたは優秀だから授業料はただでいいですよ」
と言い、そうではない生徒が「よろしくお願いします」と言ったら
「はい、では年間授業料〇十万円です」と領収をする。
これが、私たちの仕事になります。
それって、楽しそうですか?
私なら、少し気持ち悪いというか、心にひっかかりを感じないではいられません。
理念とシステムの矛盾がないか?
まずは「その会社の理念に共感できるか?」を確認しましょう。
その次に、「その理念を実現する仕組みに矛盾はないか?」をチェックしてくださいね。
そこで、「私もこの会社で活躍したい!」と思えれば、それがあなたにとってベストの転職先になるはずです。
ブレーンバンクの価値観については、以下のページで詳細にお伝えしています。
ブレーンバンク採用ホームページ
前の記事 » 塾・予備校の転職に失敗しないために、絶対にしておきたい2つのこと
次の記事 » 人生で大事な決断は『価値観』が決め手