貴重な情報が満載!『面接』の場を最大限に活用する

  公開日:2020/11/19
最終更新日:2021/01/03

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こんにちは!ブレーンバンク株式会社 採用担当の武田です。今回も、前回に引き続き『面接』について書いていきます。

面接時にチェックすべきポイント

面接官と関係のない人をチェック!

あなたはもう面接対策本を読みましたか?と言っても、お勧めしているわけではないのですが「面接待ちの会話もチェックされているから要注意!」ような記事が書かれていたりしますよね。でもこれ、全く逆のことも言えるんです。

つまり、面接に呼ばれた時は、その会社で働く人をあなたがチェックできるということ。特に、面接官と関係ない人の働きぶりや、そこで交わされている会話に耳をすましてみてください。実はいろいろな情報がキャッチできるはずです。

意識することで情報収集力は上がる

あなたは、網様体賦活系という言葉を聞いたことがありますか?RAS(reticular activating system)の日本語訳です。このRAS(網様体賦活系)が情報収集に影響するので説明しますね。脳は一度にすべての情報を受け取るとパンクしてしまうので自分に関係のない情報は遮断するというフィルターをもっています。そのフィルターの役割を果たすのがRASです。

このRASのおかげで、自分には関心のない情報を遮断して、自分が欲しい情報をキャッチすることができるんですね。そんなことができてしまうなんて、人間の脳って、ほんとうにスゴイですよね。

例1:英会話の場合

たとえば、あなたが英会話ができるようになりたいと思ったとします。すると、電車の中で英会話スクールのポスターに気づいたり、新聞を見て英会話関係の書籍が目に入ったり、雑誌で英会話教材を見つけたりします。突然そのような広告が増えたわけではありません。脳が英会話力をつける情報は自分にとって重要なものだと思ったから、これらの情報が入ってきたんです。

例2:四谷学院広告の場合

もう一つ例を挙げますね。四谷学院では、春に大規模な広告展開をします。毎年毎年、もう10年以上同じボリュームで電車のポスター広告や駅看板、改札広告なんかを掲出しています。でも、きっと、あなたは今年はすごいいっぱい広告していると思うはずなんです。今、就職活動で四谷学院のことに興味を持ってくれたから、これまでは目に入らなかった広告が目に入っている(笑)去年も一昨年も同じ分量の広告をしていたんですけどね。

『面接』の場を最大限に活用するコツ―まとめ

話を面接の場に戻しますね。先ほど、面接を待っているときは情報を収集するチャンスとお話ししました。ここで有益な情報を収集するためには、まずそれを自分にとって必要な情報と認識するということが大事です。それをしないとRASで遮断されてしまいますからね。と言っても、難しいことではなくそこでやり取りされる会話や働いている人の表情から社風を読み取ろうと思うだけでOKです。

四谷学院の面接では、時間になるまで校舎の受付でお待ちいただくのですが、これはそこに座っている間に交わされる生徒と受付スタッフのやり取りを見てもらい、どう感じるかを判断材料にして欲しいからです。もし教育業界に興味があって四谷学院以外の塾・予備校の選考にも参加しているなら、是非、そことの雰囲気の差もチェックしてみてください。そんな風に面接の場を活用すると内定をもらった時の貴重な判断材料になりますよ。

採用HPでは校舎の様子、スタッフの声も掲載しています。是非チェックしてみてください。

次回は『社風』をテーマにお送りする予定です。それでは、また!

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