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関東、関西はもちろん北海道から九州まで全国にある四谷学院では、夢を叶えるために努力をしている生徒たちをサポートする事務職や受付職のアルバイト採用を随時おこなっています 関東、関西はもちろん北海道から九州まで全国にある四谷学院では、夢を叶えるために努力をしている生徒たちをサポートする事務職や受付職のアルバイト採用を随時おこなっています

四谷学院の理念

四谷学院の理念が分かりやすいように、予備校業界全体の特徴と四谷学院の特徴を比較して話をします。

予備校業界全体と四谷学院の特徴と違い

特待生制度の件

大手予備校には「特待生制度」があります。これは何かと言いますと、「進学校の生徒や模試などの結果、東大や京大などの合格実績になりそうな生徒の授業料を優遇する制度」です。いわゆる成績の良い子は「授業料一部免除」や「全額免除(無料)」で入学できます。

東大合格者何百名(前年より増加)と看板でうたっている予備校の中に、そういう特待生が何名いるか考えたことはありますでしょうか?東大合格者何百名(前年より増加)と看板でうたっている予備校の中に、そういう特待生が何名いるか考えたことはありますでしょうか?

結果として、他の予備校では東大進学クラスのほぼ全員が特待生ということも現実におこっています。

前年より実績をよくするために、元々、高い学力の学生を授業料免除などで優遇して集め、特待生からは正規の授業料をもらわずに、特待生枠に入らない一般の生徒から特待生分も含めた授業料をもらう、このような「特待生ビジネスモデル」には、我々としては疑問を感じています。

他社のことなので、我々がそれをどうこう言う立場ではないですし、当然ながら他社の自由ですが、予備校の中には、特待生制度をやめたいと考えている予備校もあるそうです。
しかし、特待生制度をやめると無料で通いたい高成績の生徒は他の予備校に流れます。そうなるとその予備校は難関大学の合格者が減り、合格実績数のアピールで獲得していた新規入校者も減り、経営が危険になるためやめられないという状況も耳にします。

では、四谷学院はどうかと言えば・・・

四谷学院の特徴の一つでもありますが、もともとこのような特待生制度はありません。また今後、導入することも一切ありません。四谷学院の特徴の一つでもありますが、もともとこのような特待生制度はありません。また今後、導入することも一切ありません。

四谷学院の生徒も東大や京大、早稲田、慶応など難関大学に合格しています。その数は年々増えていますが、合格実績の数字を右肩上がりのグラフなどでアピールする事はしません。私たちがアピールすべきは、数字ではなく、他社と違う独自の教育システム(具体的には55段階個別指導®と科目別能力別授業というダブル教育システム)と考えているからです。

四谷学院では学力が高い生徒であっても、割引もありませんし正規の受講料をいただいています。逆に他の予備校より受講料は少し高いくらいです。ただし、後述するようなうちと同じ教育システムやサポート体制をもっている予備校はありません。結果として受けられるサービスを考えると適正価格と言えます。それほど一人一人の生徒と向き合っていますし、それだけの内容を提供しています。

他の予備校が同じ事をしようとすればうちの値段では絶対にできません。
そう考えれば安いと言えるかもしれません。

この「特待生制度が無い」のが四谷学院の特徴の一つです。

100人も200人も入るような大講義室

大手予備校では、超有名講師がいたりします。授業はとても面白く分かりやすく解説をしてくれるので、人気がでます。結果として受講希望者が殺到し、大きな教室が必要となります。

「あの有名講師がいるからあの予備校に行きたい」と考える生徒さんもいるでしょうし、その考えを否定するつもりはありません。

しかし、考えていただくと分かりますが、授業が終わって質問をしたくても、次の授業もありますし、質問をする生徒数が多ければ当然ながら全員の質問に回答する時間も余裕も有名講師にはありません。受講生側から見ても、質問したい人が100人も200人もいるけど、他の人を気にせず何度でも質問をするというのは難しいですよね。

また特待生制度などがあれば、予備校の実績を作る難関大学を希望する特待生向けの授業をしたり、あまりにも基礎的な質問には答えてくれないこともあります。また特待生制度などがあれば、予備校の実績を作る難関大学を希望する特待生向けの授業をしたり、あまりにも基礎的な質問には答えてくれないこともあります。

その点、四谷学院は違います。

授業を聞いて、分かったつもりになられても困ります。「へ〜」とか「なるほど」と思って、勉強した気になってもらっても困ります。
本番である受験は自力で問題を解く必要があるのです。どれだけ評判の良い授業を受けても、実力がついていなければ意味はなく、最終的に自分で正しく問題に解答できるかが重要と考えています。

分からないところを聞けるのが、四谷学院の授業です。「大人数で授業をすること」は決して生徒の成長のためにはならないと思っています。分からないところを聞けるのが、四谷学院の授業です。「大人数で授業をすること」は決して生徒の成長のためにはならないと思っています。

四谷学院教室

ですから、教室は大きな教室ではなく、高校の1クラスよりも少ない30名程度の教室を基本として、広くても50名程度の教室を使って授業をしていますし、大人数が入る教室はそもそも作りません。

また、四谷学院は講師をカリスマ講師として宣伝することもありませんし、生徒の目的を達成するために、いわゆるカリスマ講師は必要ないと考えています。分かりやすい講義をする先生は当然いますが、自ら勉強できる環境と心作り、それを実現できるための教育システムを持っているのが四谷学院の強みです。

実は、他の予備校で有名な講師でも四谷学院の採用試験に通らないことがあります。
その理由として他の予備校では、簡単だと思うような質問を生徒が皆の前ですると講師に怒られることがあるそうです。「ここは大学受験用の予備校だ」と。
有名講師は東大コースなどを教えていることが多く、難易度の高い問題に力を入れやすいため、生徒から簡単な質問をされる機会がそもそも少ないのです。

しかし四谷学院は違います。基礎問題や簡単なことでも分からないことを質問する事が大事だと考えています。
ところが講師の採用試験で簡単な質問をすると有名講師なのに答えられなかったりもします。それでは四谷学院の方針とも違うため生徒の前にはやっぱり出せないんですよね。

ですから100人も200人も入るような教室で、有名講師による人気講座は四谷学院に必要ないのです。有名講師による授業に頼らなくても誰でも実力がつく仕組みを作る事が重要だと考えています。

ビデオ学習に力を入れる?

ここ最近、多くの予備校が力を入れているのはビデオ学習や自宅にいながら受講できるインターネット授業です。「自宅にいながら授業を受けられる」「人気講師や実力No1の講師の授業が受けられる」という生徒側のメリットをうたっていますが、四谷学院ではそう考えておりません。

これは先ほどお伝えした大人数の授業と同じで、理由は、授業が一方通行であり生徒が質問できないからです。確かに予備校側としてはシステムさえ準備すれば、300人でも500人でも1000人でも受講できますから利益率はとても良いビジネスモデルと言えます。生徒側から見ても、一見すると自宅で授業を受けられるので良いと思うかもしれません。

しかし、我々、四谷学院はビデオ学習やインターネット教育を今後も注力しようとは考えていません。

先ほども言いましたが、
「授業を聞き、自習するだけ」では本当の意味での実力はつかず、成績はそれほど伸びないからです。「授業を聞き、自習するだけ」では本当の意味での実力はつかず、成績はそれほど伸びないからです。

もちろん、授業→自習だけで成績を伸ばせる勉強が得意な生徒もいるでしょうが、勉強が得意な生徒向けの学習システムをメインとすることはいたしません。

ただし、授業を休んだ人向けなどにビデオ学習をおこなえる環境は作っています。
システムとして導入できない、していないわけではなく、あくまでも生徒がどうすれば最も成長できるかという点を考えると、対面で何でも質問をできるようにする事が実力をつけるために必要と四谷学院では考えています。

授業以外は自己管理

予備校や塾と言うと、教室で授業を聞いているイメージが強いと思いますし、実際に「より多くの生徒に授業をすること」ばかりに力を入れ、授業で教えたことを復習するように言い、後は自宅でやるかやらないかは本人任せ。この学習形態は予備校や塾のみならず、高校などの学校でも同じであり、それが普通なのかもしれません。

しかし、常に生徒の横に居て目標とする大学に入るまでしっかりと面倒を見るのが四谷学院です。

ですから予備校では珍しい、専任の担任制度を導入し、その仕事を社員がおこなっています。ですから予備校では珍しい、専任の担任制度を導入し、その仕事を社員がおこなっています。

担任をしている一人一人の生徒が今どこまで進んでいるのか?どの段階にいるのか?などを常に可視化できる専用システムを導入し、担任がしっかりとゴールまでの道を示しながら伴走しています。他の予備校とは違って一人一人の生徒と向き合い、コーチのように進路指導をしております。

四谷学院は、冒頭に説明したように、「四谷学院を利用する生徒たちの自己実現(自分の中の可能性を最大限に開発し自分の夢を実現していく)をお手伝いすること」が事業と考えています。ですから「授業に出席させたから、こちら側はちゃんと教えた」という形で終わらせていては、四谷学院ではありません。

後ほどご説明いたしますが、55段階個別指導システムなどを使い、しっかりと自分が立てた目標に向かって歩んでもらいます。このような考えと学習システムにより他の予備校よりも生徒一人一人と接する時間が長いのが、四谷学院の特徴です。

偏差値に関して

「偏差値●●以上なら▲▲大学にA判定」と言う風に、大学に合格するかどうかを判断する際や現状の学力を調べるために世の中では「偏差値」が使われています。

しかし、四谷学院内では「偏差値」という言葉を使いません。
外部の広告には分かりやすいように「偏差値」と言ったり、学校の基準に合わせるために使わざるをえないところはありますが、勉強をつまらなくしている諸悪の根源は「偏差値」だと考えています。

偏差値というのは、計算式を調べてもらうと分かりますが、平均値をベースにした他人との比較による数値であり、自分の点数は伸びたけど周囲は伸びないのが一番良い結果になるのです。極端なことを言えば、周囲が失敗してくれれば自分の偏差値が上がる。つまり他人が不幸になれば自分が幸福になる。それが偏差値です。

そういう社会悪のような基準をもとに勉強するから勉強が楽しくなくなると考えています。極論すぎると思いますか?しかし、実は教育においては重要な考え方です。

「偏差値」という言葉もそうですが、そもそも「勉強」という言葉を使い始めたのが良くなかったのです。明治維新の時代にこのような言葉を使い始めたと思いますが、「勉」という字は女性の出産において、「産みの苦しみ」を意味しています。後の幸せのために痛いのをこらえるという考えから来ています。つまり、勉強とは将来のためにツライ事に耐えているというのが語源です。

そうではなく、
「勉強を楽しくする仕組みを作る」「自分はやればできると体験させる」これが四谷学院の教育方針です。 「勉強を楽しくする仕組みを作る」「自分はやればできると体験させる」これが四谷学院の教育方針です。

「誰でも才能を持っている」という当学院の理念が実際に現実として生徒の身に起こるのは、これまでの実績が証明しています。それは他の予備校が真似できないところでもあります。もっと説明をすると企業秘密になってしまうので、このホームページ上で全部は紹介できませんが、脳科学などをベースにした自己成長カリキュラムを構築しています。そのため1年で結果を出せる仕組みが四谷学院には存在し、結果として選ばれています。

これまでにその生徒の成績が伸びなかったのは、「いい先生にいいやり方で教えてもらっていなかったから」なんです。つまり先生運が無かった。ただそれだけのことです。だから「誰でも才能を持っている」と言い切れますし、それを信じられるだけの事例があります。

他の塾や予備校は「その生徒が行ける大学」を勧めたりしますが、四谷学院は違います。本人が「行きたい大学」を勧めます。極端に言えば、それが夢であれば、万が一不合格になっても挑戦する方が良いとも考えています(当然ながらできる事はした上で)。人生において後悔する選択をするくらいであれば、生徒が望む事を全力で応援するほうが生徒の可能性を開くのです。

四谷学院では目標や戦う相手は、あくまで「自分」です。
周囲を見るのではなく、「誰でも才能を持っている」という理念のもと「自分の可能性を広げ成長すること」を手助けできる教育システムを提供しています。 周囲を見るのではなく、「誰でも才能を持っている」という理念のもと「自分の可能性を広げ成長すること」を手助けできる教育システムを提供しています。

隣で勉強している生徒はライバルではなく、共に成長をしている仲間。キレイ事では無く、それを実現するためのシステムを四谷学院は創ってきました。

偏差値を上げるために勉強するではなく、目標や夢に向かって自分が一歩一歩やっていけば、結果として目標大学の学力まで届いていたというのが四谷学院です。

予備校なのに偏差値至上主義ではないところも予備校業界における四谷学院の特徴です。


いかがでしたでしょうか?いかがでしたでしょうか?

予備校業界の考え方やその中での四谷学院の考え方が、少しは分かっていただけたのではないでしょうか?

我々が常に判断の中心においているのは「誰でも才能を持っている」という理念のもと「生徒の自己実現(自分の中の可能性を最大限に開発し自分の夢を実現していく)」を達成するために、何が最も良いのか?という基準です。

我々はボランティア団体ではなく企業ですから、当然ながら利益を出すことや集客も大事ですが、利益や他社との競争を中心にした経営判断はおこないません。

そもそも四谷学院は予備校業界に参入したのは遅い方です。しかし、他の予備校より大きくなろうとか、あの予備校に勝とうなど思ったことは一度もありません。

偏差値と同じ考え方で、四谷学院(自分)はどうあるべきかが重要であり、他の予備校(他人)を見ているのは良くないことです。そうではなく、四谷学院として一歩一歩成長できるかどうかという点をこれまで常に重要視してきました。

よその予備校を参考にもしないし、見ることもない。ただ、我々は顧客(生徒)だけを見ており、顧客(生徒)にとって何が一番メリットがあるのか?これだけを追求していった結果、今の四谷学院があります。そしてその考えは間違っていなかったと思っています。

我々はただ「生徒にとって良いものを提供する。」これだけをしてきましたし、今後もそうし続けます。我々はただ「生徒にとって良いものを提供する。」これだけをしてきましたし、今後もそうし続けます。

18歳人口が減っている中、口コミなどで四谷学院の生徒は増え続けています。これは、顧客のメリットを中心にした経営判断が正しかったと数字も証明しています。

先ほどは、教育業界以外の出身者にも分かりやすいように予備校業界と比較してご説明しましたが、このように本来、我々が見ているのは過去も、現在も、未来も「自分たち(四谷学院)がどうあるべきか?」であり、「今後も顧客にメリットを提供しつづける会社」であり続けます。

最後にそのような考えのもと創りあげた四谷学院の根幹とも言える、独自の教育システムである、ダブル教育に関してご説明いたします。

当然ながら、あなたは大学受験をするわけではないので、受講してもらいたいわけではありません(笑)。四谷学院の校舎を運営する側として、提供している学習システムがどのようなものなのか?なぜ数多くの生徒たちを合格へと導けるのか?を理解していただきたいと思います。

この学習システムについて説明します。

他の予備校とは違う独自の学習システム「ダブル教育システム」

ダブル教育システムとは、名前の通り、2つの教育システムを指します。1つは「科目別能力別クラス授業」そしてもう一つは「55段階個別指導」です。この2つを合わせてダブル教育システムと名付けています。

ダブル教育システム

「生徒がどうすれば成長できるか?」を追求し、長年に渡って改良し続けた結果できたもので、現在も常に改善をしています。ではそれぞれについて説明します。

科目別能力別クラス授業とは?

多くの予備校では、目標大学があればその大学を目標とする生徒を集めたクラス編成をおこないます。「東大進学コース」「早稲田進学コース」などです。その方が、授業内容を目標大学に絞った内容にできるからです。

しかし、四谷学院では違います。「現状の学力」をもとに判断してクラスを分けますが、その分け方にも特徴があります。例えば早稲田大学を目標としている生徒の場合、国・数・社・理・英などを早稲田進学コースのクラスで受けるのではなく、現在の学力レベルを細かくチェックし、国語の中でも現代文はこのクラス、古文はこのクラス、漢文はこのクラス、というように細かく分け、教科別ではなく更に細分化した科目別で自分の学力にあった授業を受けてもらいます。

四谷学院の学習システムの双璧をなす「科目別能力別クラス授業」がこれに当たります。
図で説明をすると、このようなイメージです。上が一般的な予備校です。

クラス分けシステム

授業は分かる事、理解することが重要です。自分の現在の学力より難易度が高い授業を受けても意味がありません。教科の中でも得意不得意があるので、各教科を更に細かく分ける事で、それぞれの科目を同時に一歩一歩階段を登るように成長することができます。そのためには、自分に合った細分化された最適なレベルの授業を受ける必要があるのです。

更に毎月診断テストを受けてクラス編成をおこない、常に理解できる最適な授業を受けることによって、最終的には目標大学レベルの授業に参加することができます。

この科目別能力別クラス授業は四谷学院が独自に考えた学習システムであり、「生徒を中心に考えた場合、どうすれば最も授業を理解できるのか?」を追求した結果生まれたシステムです。

55段階個別指導とは?

科目別能力別クラス授業により現レベルの完全理解ができたとします。でもそれは理解できただけであり、理解した結果、自分で問題が解けなければ受験では一切役に立ちません。

「理解する→できる」には実は大きな壁があります。「理解する→できる」には実は大きな壁があります。

例えば、転職活動の対策としてプレゼンテーションの本を読んだとしましょう。その結果、あなたはどのような話し方をすれば、より面接官にアピールできるかなど理解します。

その本を読み理解したので大丈夫と思い、練習もせずに本番の面接に臨むとします。さて、そこで本に書いている通りの行動ができるでしょうか?

面接

答えはノーです。頭の中で理解したとしても、それを実際に行動できるかと言えば違います。例えば面接であれば「緊張」も起こります。日常生活ではありえない状況が面接です。結果として、どれだけ良い本を読んだとしても、いきなり自分ができるわけではないのです。できるようになるために必要なことは練習しかありません。

では、その練習はどうやってやるのでしょうか?自分だけで自習するのと、どこまで出来ていてどこまで出来ていないかをプロに横で見てもらうのは、どちらが成長は早いでしょうか?練習は必要ですが、このように次はどう練習するかも考える必要があります。

転職活動中のあなたに分かりやすいように面接でのプレゼンを例にあげましたが、受験勉強も同じです。(プレゼンや面接の本などを読むことを勧めているわけではありません)

授業を聞いて理解できたとしても、受験の本番は自分で答えるテストです。授業を聞くのがテストではありません。

つまり、自分で答える力(実力)を上げなければいけません。科目別能力別クラス授業でどれだけ完璧に理解できていても、自分で解答できなければ意味はないと四谷学院では考えています。

そして、この自分で解答できる実力を手に入れる仕組みが「55段階個別指導」です。そして、この自分で解答できる実力を手に入れる仕組みが「55段階個別指導」です。

「55段階」とは、受験に必要な知識やテクニックを、45級から10段にまで分け段階をおって無駄なく学びやすい順序に並び替えたものです。
階段を登るように、一歩一歩進むことで確実に習得していくことができます。

一番下の45級は、中1レベルです。そこからスタートして、一番最後の10段は東大レベルまで到達します。当然ながら生徒全員が東大を狙っているわけではないので、10段まで行く必要もないですし、できるようにならなければ次にいけませんから現実として全員の生徒が10段までいくことはありません。あくまで自分が目標としている段階まで行き、自分の行きたい大学に行くことが重要です。

「なぜ中1レベルから始めるのか?」という疑問を持つかもしれませんが、これが四谷学院の特徴です。中1〜高校3年生までの問題を順番に解いていくことで、自分がどこでつまずいているのか分かるようになります。あなたも四谷学院の55段階を受けてみると分かりますが、満点を取って当たり前の中学1〜2年生レベルの問題で間違うことはよくあります。

実は東大入試であっても、「その公式がなぜ成立するのか?」といった本質を問う問題が数多くでます。そこは基本ですから確実に満点をとらなければいけないのです。ところが本質を理解しないまま大学受験レベルの問題ばかりを解いていては、本番で得点できないということが起こります。

受験に失敗し四谷学院に入学した生徒も、55段階によって自分の弱点が分かるようになり、結果として翌年に東大に合格した生徒がたくさんいます。

55段階プログラム

自分がどの段階でつまずいているのか、どこまでは完璧に理解しているのかを、視覚的にもシステム的にも見つけ、そこを克服していくための仕組みが「55段階個別指導」です。

個別指導と書いているのは、その名の通り、55段階の中で現在の自分の級の問題を解いてもらい講師と生徒が1対1で目の前で答え合わせをします。間違っている問題をその場で教え、できるようにならなければ次の級にはいけません。

授業をして、「後は自宅で学習して」という他の予備校や学校がすることを四谷学院はしません。実際に問題をといてもらい、実力をつけさせるまでが四谷学院の教育サービスです。ですから、対面での個別指導も導入しておりますし、これが無ければ実力はつかないと考えています。四谷学院がビデオ学習に注力しないのもこの効果のある「55段階個別指導」ができなくなるからです。

少し昔話をさせてください。少し昔話をさせてください。

この四谷学院の55段階個別指導®システムは今から20年以上前に四谷学院の生徒であった土屋さんという人のおかげでできたものです。
それまでの四谷学院は55段階という現在のシステムはなく、他の予備校と同じように授業をし、個別指導はしていましたが、細かく段階で分けられた問題はありませんでした。四谷学院が変わるキッカケを与えてくれたのが土屋さんという一人の生徒でした。

勉強

土屋さんはとにかく真面目な生徒でした。授業もしっかりと受けていました。それなのにテストでは結果がでなかった。点数を取れないのです。授業を真面目に受けない生徒が点数をとれないのは仕方がありません。しかし、土屋さんはとにかく真面目にやっていたのです。担任を含め、我々も「どこかおかしい」と思いました。そこで、生徒ではなく何か四谷学院の授業のあり方や学習システムに問題があるのではないかと自分たちを疑うことにしました。

そして「もしかして、教えている内容が難しいのではないか?」と考えてみました。授業のアンケートを生徒にとっていたので、データでも分析してみました。そして、見えてきたのです。

授業アンケートの結果、「とても分かる」とか「良い授業だ」と言われていた講師がいました。私たちもその結果を見てこの講師は教え方が上手と思っていました。ところがいざ試験をしてみると、生徒たちは点がとれないのです。これはつまり「できていない」ということです。いくら生徒が「(難しい)入試問題の解説を聞いてよく分かった」と言っても点数をとれなければ意味がないのです。つまり授業レベルに見合った実力がついていないということでした。

上手な先生は「なるほど」と生徒に思わせることができます。でも、授業が終わり先生のいないところで生徒が一人で問題を解けるかはまったく別の話です。それをできるようにしてもらうためには、学習状況をもっともっと細かく分けて一歩一歩階段を登ってもらう「55段階個別指導」というやり方しかありませんでした。

この55段階というものは、中1からスタートするなら簡単そうと思うかもしれませんが、実はものすごく厳しいシステムです。この55段階というものは、中1からスタートするなら簡単そうと思うかもしれませんが、実はものすごく厳しいシステムです。

自分が講師の授業を聞いて「理解した」と思っていても、実際に目の前ですぐにやってみた結果、「理解したつもり、できるつもりになっていた」と目の前に突きつけるシステムです。

55段階にさらに個別指導をプラスしたのは、復習をしない生徒にどうしてもらうかを考え、行き着いた結果です。普通の予備校は自分で復習させます。しかし復習と言っても、どこをどうすれば良いかを教えてくれませんし、復習の習慣がない生徒であれば復習すらしません。問題集による自宅復習には限界があるのです。ですから、目の前でやってもらう個別指導もしています。「そうしなければ勉強の習慣がない生徒の実力がつかないから」という必然性にかられ作り上げた教育システムなんです。

合格者

その結果、これまで以上に東大や京大、早稲田、慶応など難関大学に次々と生徒達が合格していきました。

「基本とは簡単なことではなく武器である」という考えのもと、土台となる実力をスモールステップで作り上げる。そしてすぐにその場で採点し、マンツーマンで教える(個別指導)。これが55段階個別指導であり、多くの生徒を自己実現させてきた四谷学院の教育システムです。

基礎の積み重ねが大事という考えが非常識だった時代

このように四谷学院は基礎を中心に教えています。それが最も短期間で伸びることを理解・体験しているからです。しかし、四谷学院が55段階を導入し「中学1年から始める学習方法が正しいという考え」を言い始めた時、予備校業界の中では異端児でした。

以前は同業から非難もされていました。
「四谷学院は基礎しかしない。基礎をやり続けても、大学受験に役に立たない(だからウチに入りなさい)」「四谷学院は基礎しかしない。基礎をやり続けても、大学受験に役に立たない(だからウチに入りなさい)」
というように言っていた予備校も実際にあります。ところが、特待生などを使わずに本当の意味で結果が出たのは、四谷学院のやり方でした。本当は他の予備校も分かっていたのだと思います。基礎が大事であり、基礎をおろそかにするから伸びないことを。でもこれまでのやり方を変える勇気は無かったので非難に回ったのでしょう。しかし、四谷学院が伸びてきているし、うちのやり方が広まってきたから、今度は逆に「基礎が大事」という事を認めないと、逆に「あそこは間違った教え方だ」と生徒達や保護者にも思われるようになってきました。

今は他の予備校も真似をして「基礎が大事」と言って取り組み始めたようですが、40年以上にわたって基礎からの学ばせ方を追求してきた私たちとの差は圧倒的に開いていますし、教育システム(仕組み)として浸透させ、今も改善を続けている四谷学院のやり方にはまだまだ追いついていません。

過去には、四谷学院の55段階を形だけ真似した予備校もあり、「100段階制」というように見た目だけを真似して生徒獲得をしようとした予備校もありました。当社は商標も取得していますのでさすがに形だけ真似するのは生徒にとってもあんまりだと思い、弁護士に依頼してやめてもらった事もあります。

今現在、多くの予備校は伸びている四谷学院のやり方を踏襲している状態です。 今現在、多くの予備校は伸びている四谷学院のやり方を踏襲している状態です。

ただ、同じやり方をしても改善を続けるオリジナルに追いつくことは無いですし、残念ながら四谷学院の優秀なスタッフの質の差によって、今後も差は開いていきます。そもそもこれほどネットが発達した時代においては、真似をしてもお客様が真似だと気づくでしょう。今後も生徒達がもっと成長でき実力がつけられるよう、常に改善をしていくのが四谷学院の教育システムです。そんな四谷学院の教育システムができるキッカケを作ってくれた土屋さんには本当に感謝しています。

四谷学院のこの独自の教育システムにより「誰でも才能を持っている」「基本とは、簡単なことではなく、いちばん大事なこと」「楽しく勉強すれば学力はかならず伸びる」は証明されていますし、これらは、変わらない四谷学院の教育理念です。

これらの教育システムを実践した結果、驚くような成長を遂げる生徒が毎年出ています。ここは出版されている書籍や、四谷学院のホームページにある合格体験記をご覧いただくと分かると思います。当然ながらすべて実話ですし、今この瞬間も驚くような成長を遂げている生徒はたくさんいます。

なんで私が東大に?
なんで私が東大に?

合格体験記
合格体験記

四谷学院が取り上げられている本も他に出版されておりますので、ご興味がありましたらご覧ください。
https://yotsuyagakuin.net/books/

  

あなたが受験をするわけでもないのに、教育システムの説明をさせていただきましたが、「四谷学院の教育理念や考え方に惹かれて入社した」というスタッフも多く、我々も考え方や理念に共感していただいた方と一緒に働きたいと考えています。長くなってしまいましたが、教育システムに関して説明をさせていただいたのもそのためです。

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